ウィリアム・ブレイクと散歩

ウィリアム・ブレイクと散歩しながら書いた、二連の詩。読み間違えると戻れない詩。

Tyger Tyger, burning bright,
In the forests of the night;

(虎よ 虎よ、夜の森で煌々と燃え)
— William Blake, “The Tyger” (1794)

散策の中の、虎の残響

スパンコールでできた青い虎が、点描の夜の森を三日月の下で歩く。M.K. Flintの詩「扉の前で」のカバー画像。

扉の前で

Hicks’ Blueのドアを開けると白い雪の丘が広がっていた
黒いうさぎが1羽走っている
この子はどこからきたのか
他の茶色のうさぎに紛れ込む
黒い点が時々動く
秋にリスが埋めたどんぐりを食べ始める
黒い景色になる
これは暗転ではない
あの黒いうさぎは消えるが

Hicks’ Blueのドアを開けると夜空輝く丘が広がっていた
白いふくろうが1羽飛んでいる
この子はどこへいくのか
他の茶色のふくろうの線上に浮く
白い点が時々ズレる
草の中にいたネズミを捕獲する
青い景色になる
これは稲妻ではない
この白いふくろうが再び浮かび上がる

Written by M.K. Flint